玉井式「図形の極 プロフェッショナル」の紹介
この教材は「玉井満代」先生が開発された図形問題を解く「イメージング力」を鍛える教材です。
玉井満代先生が進める「図形の極 プロフェッショナル」の活用時期
この教材で身につける力は「イメージング力」です。
この力は一朝一夕に身につくわけではなく、長期にわたって積み重ねていくことが大事とのこと。
玉井満代先生は、9歳までの脳が活発に成長していく時期にこの教材を勧められています。
スモールステップのやる気が出る進級式
「図形の極 プロフェッショナル」は「10級~1級までの10段階」とその上の「初段・2段・名人の3段階」で、合わせて13段階になります。
この教材を採用している塾のほとんどが1級までとなっているようです。
「図形の極」の講座受講を開始。
「ほたる」の通っている塾で「図形の極」の受講を指示されました。
通常授業で図形の単元からしばらく離れるので、勘を鈍らせないために「図形の極」を受講させたいらしい。
なるほど、「ほたる」も図形が苦手と言っていたのでちょうどいいかも!
「図形の極」の体験版のテキストをもらいました。かなり厚みのあるテキストでした。
塾で解いた結果をみると「ほたる」の実力は6級相当という感じでした。
6級から始められるかと思っていましたが、みんなで一緒に7級から開始ということになりました。
あれ?そうなの?
講座が始まってしばらくして「ほたる」から話を聞いてみると自学自習方式でした。
であればその子の理解度に合わせた級から始めさせて欲しかったな…。
まぁ、時すでに遅し…。
まぁ、ぼちぼちと問題を解いていました。
突然の終了予告
6年生になったら通常授業で図形を単元をやり始めるので「図形の極」は辞めてもいいというアナウンスが塾から来ました。「ほたる」も辞める気満々でした。
えっ、なにその中途半端な感じ!
ゆきほたるのスタンス
アナウンスが来た時点で、「ほたる」は4級の受検途中。
英検とか漢検とか、大体の検定というものは、3級以上を持っていると「勉強したね。」と判断されることが多いですよね。
「図形の極」はそんなにメジャーでもないから、できれば切りのいい1級まで行ってほしい。
「ほたる」の志望校は上位校…。(「ゆきほたる」は志望校は強要してません。)
仮にも上位校を目指すのであれば、1級まで軽々といかないといけないでしょ!
辞めたがっている「ほたる」を説得しました。
とにかく早く進級しようと、「自宅で出来る限り問題を解き塾では進級テストを受ける。」という形で級を進めることにしました。
先生の協力もあり、4級と3級をダッシュでやり抜け、2級のテキストを手に入れました。
息切れ
6年生に上がるタイミングでの授業時間の変更がありましたが、土曜日に「図形の極」を入れてスケジュールを組んで頂き、「図形の極」を続けさせました。
ですが、「ほたる」は他の宿題に時間を取られ、「図形の極」をやる時間はあまりとれませんでした。
私の管理もだんだん手薄になってしまい、2級で停滞したままでした。
図形の極の時間帯に受講必須の他の講座が開催
そして4月。
今まで図形の極を受けていた土曜日の時間帯に他の講座が入ることになり、また「『図形の極』をやめてください。」というお達しが来ました。
ですが「中途半端な級でやめさせたくない」という気持ちは変わらず…。
授業スケジュールとにらめっこして、「30分×週2」の図形の極を受けさせることにしました。
「ほたる」とは、この時点でも「図形の極をやめる」「辞めさせない。」と喧嘩をしました。
夕方の仕事があるため「ゆきほたる」は勉強を見れません。
ですがそれをいいことにYouTubeや本を読んでいる「ほたる」。
そのYouTubeを見ている時間や本を読んでいる時間を「ずけきわ(図形の極)」に充てれば、もっと早く進んだんじゃないの?2級に半年もかかるのは長すぎるんじゃないの?
次から次へとお小言が出てきました。
「くだくだ言ってないで、さっさと1級とってやめなさいよ!」と、とどめの一喝。
目指せ、1級合格!
ということで「図形の極」の受講は継続。
「30分×週2」で「図形の極」を数回受けました。
ですが、30分のために塾に行くのは「もったいないな」という気持ちも出てきていました。
夕方、私の目が行き届かないと塾の先生に相談したところ、図形の極の授業時間より早めに来て自習室で勉強したらいいのではないかと提案を頂きました。
ありがとうございます!そうします!
最終期限が決定…。
2級合格の連絡を貰った時に、またひと悶着が…。
先生から「もう図形の極をやめたらどうか。」と言われたらしいです。
小2の頃から「図形の極」をしている生徒さんがいて、その生徒さんが1級合格するのに5か月もかかったらしいのです。だから今から1級に取り掛かっても時間切れで合格は出来ないだろうと。
それを聞いた「ほたる」は、また「ずけきわ、辞めたい。」と…。
いらん事いいまんな…、ほんと。
6年の夏期講習ともなれば、他の講座が入ってきて「図形の極」をやっている時間はないよと言われたみたいです。それは十分わかる。
ですが、やっぱり1級を合格できないんだったら上位の中学校なんで受からないでしょ、という気持ちは消えず…。
学習の姿勢に対する影響を考えても、ここで諦めたら絶対駄目だと思う。
この途中撤退は、これから先いろんなことを中途半端にすることを許してしまう気がする。
軽く切れた「ゆきほたる」は先生に、夏期講習までに1級を合格させたいこと、そのためのスケジュールを組んでほしいと伝えました。
私ももう一度本腰を入れて「夏期講習までに1級合格」サポートしていきます。
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